西川隆一
昭和23年7月27日愛媛県松山市に生まれる。昭和41年、松山南高等学校デザイン科卒業とともに家業である木彫り人形づくりを継ぐ。「日本の四季」をテーマに掲げた二代目南雲の誕生。その後今日に至るまで人形の企画・製作に独自の作風をもって邁進してきた。現在も、三代目南雲(長男信平氏)とともに創作活動に奮闘。
南雲人形制作工程

南雲人形取扱注意事項

南雲木彫人形は自然素材で制作されていますので、他の素材の人形ほどデリケートに取り扱う必要はありませんが、永く楽しんでいただくための注意事項がいくつあります。
充分に乾燥した良質の桧材を選び、木目を柾目採りし、各種の木工機械を使用し、外郭線部分の木取を進めます。

飾り付け場所

エアコンの風が直接当たる場所、高温の場所は避けてください。(変形の原因になります)

結露の溜まる場所など湿度の高い場所は避けてください。(変形、変色の原因になります)
直射日光の当たる場所は避けてください。
(日光による変色の原因になります。)
大きな桐箱を使用している作品については、飾るときに濡らしたティッシュペーパーを入れた小さなコップを桐箱のなかに入れておくと桐箱の乾燥による変形を防ぐことができます。
飾り付けるときには、濡れた手、汚れた手で人形に触れないでください。
お子様が口に入れたりしないようご注意ください。
三十数本のつきのみ、丸刀、三角刀、切り出し、繰り小刀等の刃物を駆使し、荒仕事、中仕事、仕上げと順次すすめます。特に顔の部分は最後に入念に彫り仕上げます。
中間色を基調とした配色に心がけ、平筆、ゴシック、面相筆等を用い、顔料を中心に独自の調合で彩色していきます。特に顔の目の部分は大切で細心の注意を払い、細面相筆で一筆描くと優しいお雛様の表情が生まれます。

南雲人形の保存方法

最初に包装してある薄紙に巻いて保存してください。

極度に高温、多湿の場所は避けてください。
(カビ、変形、変色の原因になります)

なるべく上積みをしないでください。

片づける前にほこりをはたきなどで除去してください。
濡れた布などを使用すると彩色部の破損の原因になります